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PTA戦争

主婦、家事で手一杯の毎日なのに、PTAにまで生活をかき乱されて・・・。毎日が色んな意味で戦争デス(;´・ω・`A``

2024'04.29.Mon
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2007'04.04.Wed
父は普段から健康管理だけは、とてもしっかりしていて(*´艸`*)
少しでも異常があると、すぐに病院に行く病院大好き人間なのね

だから、入院・手術ってことに、あたしたちも身内も信じられなくて、
今朝父に会いに行ったとき、昨日よりも元気だったから
少し長話をしたのね
したら、4ヶ月も前から「ずぅっと胃が痛い、胃が痛い。」って言って
色んな病院の検査も受け、胃も大腸も綺麗でどこにも
異常が見つからないって言われてたのね。
どこの病院も「精神的なものです。」と診断し、
薬を飲み続けた結果、背中にケロイド状の発疹ができ
皮膚科にいくと、「これは皮膚がんかもしれない。」と言われ、
また検査・・・。
検査結果は薬によるもので、癌とかではなかったからよかったんだけれど
父が手術するはめになった、この病気がナゼ見つからなかったのだろぅ・・・。
と、とても不信感でいっぱいだった。
だけど、父は今まで苦しまされてきた痛みの原因がわかり、ほっとしたのか
「今はまだ安心できる状態じゃないかもしれないが、原因がわかってよかった。
原因がわからないままだったら、死んでも死に切れない。」と
笑えない冗談を言った。
「やっぱり口は達者だね。」と言うと、
「俺からそれをとったら、何も残らない。」とまで言ってのけた

元気そうな父に「また来るね。」といい
ナースステーションの前を通ると、執刀してくださった先生が
あたしたちを呼び止めた。
「把さんは、小腸以外とても元気で、内臓器官も健康そのものです。
まだお若いですし、体力もありそうなので、2週間~と私は言いましたが
必ず元気に回復させてみせます。だから安心して下さい。」と
心強い言葉をあたしたちにくれた。

母も精神的に落ち着きを取り戻してきつつあるので、
あたしと子供は一旦自宅に戻ることにした。
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2007'04.02.Mon

あたしと母と紀は、病院の外の喫煙所でとりあえず話しをした。
「まだ先生とは話ししてないょ。」とあたし。
「お父さんはどんなカンジ?」これ母。
「今は薬で寝てるけど、親父じゃないみたいだ。」と紀。
とりあえず、病室に行こうかと言う話しになって急ぎ足で病室に向かう。

紀に荷物を預けて、母と2人でICUにまた入った。
管がいっぱぃの、ぐったりした父を見るのは
やっぱり見るのが辛かった。母は、薬で眠ってると言ったにも関わらず
「お父さん、お父さん。」
と何度も呼びかける・・・。
それを見るのがまた辛かった・・・。
母は父の頭をなでながら
「どうしてこんな事になったんだろぅ。可哀想に・・・お父さん。」
と、何度も頭をなでる・・・。
あたしは、何年も連れ添ってきて喧嘩もし、離婚・復縁した二人は
やっぱりどんなことがあっても、夫婦なんだなぁ~って思った。
2人を見るのが辛いのもあって、そっと病室から出ようとしたら
母が一緒についてこようとするので、
「もぅいいの?ゆっくり様子みてあげたら?」
と声をかけたが、母は無言で病室から出てきた。

フリールームに行き、重い空気が漂っていたので、
「何か飲み物買ってくるね~。」といって
母と紀を残し、その場から離れた。
売店へ行こうとしたとき、看護師さんに出会い
「母が着ました。何か説明があれば聞きたいんですが・・・。」とだけ
声を掛けておいた。

フリールムへ戻ると、母は紀から「どこに行ってたんだ。」
と詰め寄られていた・・・。母は、
「こんな事になるなんて思わなかったから、保養所まで行ってたのよ。」
と言い難そうに答える。確かに、言いにくかったとは思う。
だけど、あたしも紀も状況が読めずに、悪い方向へ
考えを巡らせていたから、責めたくなるのも無理はないかなって思った。
あたしも、これからはどんな些細な原因でも
入院したならした・・・とだけ伝えておいて欲しいと、締めくくった。

少しの沈黙の後、母が「さっき入院している間にいるものとかの説明があって・・・。」
というので、「あたしと紀、朝から何も食べてないから、後で朝食食べにどっか出よう。その時に買い物すればいいじゃん。」と言い、何かほっとしたのか、急にお腹がぐぅ~っとなった。

病院からタクシーで買い物がてら、ショッピングセンターまで行き、
先に買い物だけ済ますことに・・・。
母が気丈に振舞ってはいたものの、やっぱり
動揺しているのが見てとれたので、意外とあたしはしっかりしていたのか、
買い物中に、新学期に雑巾がいることを思い出し、
(縫っているヒマはないかもなぁ~)と思ったので
100均で雑巾8枚はしっかり買ったw
その後、モスに行き色々注文していると、母はコーヒーしか頼んでいなかったので
「ちゃんと食べないと、これから体もたないよ。」と怒ったそぶりで
食べさせようとしたけど、やっぱり食べなかった・・・。

病院に戻る前に、一度家に戻って保険証とか持って行くことになったが、
紀は仕事があったので、「帰るわ。お前ちゃんと話し聞いてこいよ。」と
駅に消えていった。

夕方3時ごろ、病院に戻り先生の待ちに・・・。
病院は暖かく、少し眠気に襲われつつ、
ぼんやりと外を見ていたら、これからのことに不安を感じずにはいれなかった。
どんなことを言われるのだろぅ・・・。
これから普通に生活できるのだろぅか・・・。
危険ってどんな危険なんだろぅ・・・。
少しずつ凹んでいく自分に、少し嫌気が差してきたころ、
看護師さんがやってきた。
「先生が戻られましたので、こちらへ。」
ナースステーション内で、先生の説明を聞く。
先生は紙に書きながら説明をしてくれた。
病名は「腸間膜動脈血栓症
脳梗塞や心筋梗塞と、同じ類で血栓ができたために
栄養分がいかなくなり、小腸に異常が現れるらしい。
なかなかハッケンすることが難しく、ハッケンされて手術を受けても
父と同じように、悪くなった部分や機能しなくなった部分を
切除しても、7割ほど小腸の縫合部分で、また壊死してくるらしく、
手術後2週間は、危険度が高いと先生に言われた。

あたしは、7割が命を落とすと聞き、
後の先生の説明はぶっとんでしまった。
というか、記憶がないのだ・・・。

母のショックも相当なものだったと思う。

あたしは、父の車に乗って明日は子供を連れてくるから・・・と言い残し
泣きながら帰宅した。

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